畳下敷きシート、畳クレープシートである マイトスタット防虫防カビシートの特徴について

 
畳下敷きシート、畳クレープシートである マイトスタット防虫防カビシートの特徴について

• 畳工事で畳を守るための防虫防カビシートがある
• お家の中に虫が入らないようにするためには
• 施工の様子

畳工事で、畳を守るための防虫防カビシートとは

お客様宅にお伺いし、畳工事をするために畳を引き上げた時、良く目にするのは虫です。

虫は湿気が多い場所に生息しやすいですし、
天然のエサ(畳に使われている、畳おもてのイグサ、畳の土台に使われている、わら)を好みます。

最近では、畳の下の床板は、合板で敷き詰められている場合が多いため、虫の数は少なくなりました。
 
 

こちらが最近のお家の畳を取ったところです。

このように敷き詰められていると、
床下からの湿気が上がってこなくなったり、床下から虫が入る隙間がないです。

畳にとっては良い空間といえます。

しかし、最近のお家でこのように敷き詰められていますが、このように敷き詰められていない場合、
床下からの湿気があったり、虫が入ってきたり、という状態になります。
 

 

こちらは一見敷き詰められていますが、
丸い穴が空いているため、こちらから湿気等が入ってしまう場合です。

このような床板の状態でもいいのですが、よく見ると、ゴミやホコリがあるのがわかります。
こうなると虫が好む状態になってしまいますので、お掃除をするのが一番良い方法になります。

先ほどの写真で敷き詰められた床板でも、ゴミやホコリがあると
虫がどこからか入ってきやすい環境になってしまいますので、注意が必要になります。

 

床板からの湿気や虫を出さないためには、ということになりますが、まめにお掃除をしたり、
5年から10年の間に畳替えをしてお掃除をする、ということが効果的です。

そうすれば、湿気が一時的に無くなりますし、虫もどこかに逃げていきます。

でも、まめに畳を交換できないし、畳を長持ちさせたい、
夏の暑い時期に虫がお家の中に入ってくるのが嫌だ、というお客様もいらっしゃいます。

そこで、畳下敷きシート、畳クレープシートのマイスタット防虫紙シート(防虫防カビシート)という
畳工事のオプションがあります。

こちらは畳を守ったり、床板からの湿気を抑えたり、
畳の下から出やすい、とされている虫を抑えます。

お家の中に虫が入らないようにするためには

こちらが畳工事のオプション
畳下敷きシート、畳クレープシートです。

こちらの商品は、畳を敷く前に敷くタイプと、畳を包むクレープタイプがあります。
ホウ酸塩という特殊な薬品が塗り込まれているため、床下からの湿気や虫から畳を守ります。

効果も一度敷いたり、包んで仕舞えば、半永久的な効果が望めますので、
畳工事のオプションには是非追加して欲しい、一品になります。
 
こちらは、税込で1畳あたり、1500円になります。

施工の様子

こちらが、施工している様子です。

畳を敷く前に敷くタイプが人気商品となっています。
 
 
一般のご家庭から、賃貸物件にもお使い出来ますので、
畳工事の際には是非ご相談いただければ、と思います。

一度敷いてしまえば、末永く使っていける商品です。
畳を守る、畳の下から出てくる虫を出したくない、という場合は、こちらの商品がオススメです。

また、シロアリが食べれば、シロアリは死んでしまいますので、
本当の意味で畳を虫から守る商品、となっています。