目次
1.外壁や壁の亀裂がないか、窓やドアの周りに亀裂がないか、雨戸やサッシの検査が必要
昨今、暑い日が続いたり、雨が降れば大雨になったりと、天気が荒れたりする日がたびたびあります。
塩釜のお客様から
と言われ、お客様も
ということになり、今年の6月まで様子をみていました。
そんな中、大雨が降り、雨漏りが発生してしまいました。
ひどい雨漏りで、ベランダ近くのサッシから障子の内側に水が垂れてきました。
心配になられたため、お家の調査を開始しました。
外壁や屋根、サッシ周りはなんでもなく、亀裂が入っているわけでもないです。
そんな中、1箇所ベランダの怪しい部分を見つけました。
2.ベランダの防水工事が甘くないかを確認
お客様からは
とお聞きしました。
FRPという、防水処理を施す場所が少し隙間が空いてました。
こちらから雨が入るのか、と考えて、シーリング工事を行いました。
こちらが工事施工中です。
新聞紙を敷いて、マスキングテープで印を付けて、シーラーという接着を強くする液体を歯ブラシで塗っていきます。
次にシーリングをします。
外壁用です。
この後に、ホースで20分くらい水をかけてみたら、雨漏りがしなかったので、お客様にも安心していただきました。
ところがその次の週に大雨が降り
とのご連絡をいただきました。
3.雨水から排水溝に繋がる場所もチェックした結果
お客様と一緒に、「どこから雨漏りがあるのか」を考えていました。
そこで外構担当と再度現場を訪問。
こちらのお客様の庭には雨水のマスがなかったため、「排水溝も気になる」ということになり調査。
担当からは
詰まった排水溝は雨水が正しく流れず、水が堆積して溢れることがたびたびある、と。
その結果、建物の外壁や床面、窓やドア周辺などに水が浸透して雨漏りの原因となることがあります。
なので、定期的な排水溝の清掃やメンテナンスは、雨水の正しい流れを確保し、雨漏りを防ぐことになる。
排水溝が詰まることを予防するために、規則的な点検と清掃を行うことをおすすめします。
ということでした。
結果、排水溝に詰まりがありました。
こちらです。
こちらを取りましたら、水が流れました。
お客様に聞きましたら、お孫さんのおもちゃが昨年に無くなっていた、と。
それが雨樋をつたい、排水溝の入り口に留まってしまい、他のゴミと一緒に水の流れを止めていたようです。
昨年から懸念されていた雨漏りの原因がわかり、お客様にも安心していただきました。
当店では、お客様のお困りごとも解決しております。
工事ではないけどどうすれば良いかわからないお家のこと、ちょっとした疑問などがありましたら、ご連絡いただければお伺いします。
いつでもご相談いただければ、と思います。
畳の張り替えから、お家の修繕、リフォームまでお任せください。
株式会社 ベルシステム
022-368-5565
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