仙台市太白区長町の着物屋さんに置き畳として 、ダイケン和紙畳・ 銀白100Aを納品しました。
1.ダイケン和紙畳とは
畳と言えば自然のイグサを使った畳、と思われる方もいらっしゃいますが、現在の畳は『和紙畳』『樹脂畳』というように、自然素材の物から工業製品の物も増えてきています。
なぜか。
畳は色が変わる、カビが生えてしまう、純和風になってしまう、という事が挙げられます。
そこで、色が変わらない畳、カビが生えにくい畳、洋室とも合う畳という物が作られて来ています。
今回は、『ダイケン和紙畳』を使わせていただいた、例をご紹介します。
ダイケン和紙畳とは。
こちらが説明と写真です。
畳なのに、たくさんの種類と豊富な色があります。
また、色が変わらない、という特徴、さらに、水を弾く、撥水加工がされている、という特徴があります。
この他にも、カビが生えづらく、ダニも発生しにくい、という特徴があります。
今回は、銀白100A・銀白色を使わせていただき、ヘリ付き畳を作りました。
2.置き畳の意味
今回、畳のご用命をいただいたところは、長年着物屋さんをされている方で、「着付け教室も始める」ということでした。
また、「店舗は借りている場所のため、内装は傷をつけられない」ということでした。
そのため、置き畳というご提案をしました。
置き畳であれば軽い畳も作れますし、必要ない時には畳を立てかけてしまうこともできます。
着付け教室ということもあり、畳の厚さを3センチで作りました。
3.施工前、施工後
こちらが施工前です。
こちらが施工後です。
ただ置いてあるだけなので外すのも簡単です。
今回は「スロープもつけて欲しい」というご依頼でしたので、痛くないぞーというウレタン性のスロープを付けました。
こちらです。
「足がつっかえることもない」とお客様から言われました。
「着物を着て安心して歩ける」と。
今回の畳のように、置き畳も作っております。
今では洋室用の畳も出ています。
こちらです。
フローリングの一画に畳も置けます。
15ミリ(1.5センチ)から作れますので、お気軽にご相談下さい。
畳の張り替えから、お家の修繕、リフォームまでお任せください。
株式会社 ベルシステム
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