塩釜市長沢町にて、隣の土地との境界線のコンクリートが脆くなってきたので、補強の依頼がありました。

1.境界線のコンクリート、穴が空いてる場所を埋める

塩釜市長沢町にお住まいのお客様から

境界線のコンクリートが年々脆くなっているから、補強してほしい

というご依頼がありました。

このような形です。

穴が大きくなったり、角が崩れたりと、「毎年ひどくなっている」ということでした。

「隣の土地を持っている方に迷惑がかかるかもしれない」
「こちらの境界線側だけ崩れたらどうしよう」
とお考えになっていたようです。

こちらのコンクリートを補強してほしい

ということでした。

まずは下地慣らしをしていきます。

このように埋めていきます。
その後に下地慣らしをします。

研磨しながら、穴も塞ぎ、補強ネットが付きやすいようにします。

 

2.ネットをつけての補強

補強ネットの役割

こちらが補強ネットです。

普通の繊維ネットですが、こちらを貼り付けて、さらにモルタルやコンクリートを塗り付けていきます
そうすることで既存のコンクリートの強度が上がり、また、新しく塗り付けるモルタルやコンクリートを薄く塗ることで、さらに強度が上がります
(薄く塗るのは、境界線から出ないように最低限の左官工事で済ませるためです。薄く塗らないと境界線からはみ出てしまい、あとから境界線の問題が出てしまうかもしれないからです。)

ネットを貼り付けて、モルタルを塗ったところです

平に仕上げて、もう一度塗り付ける段取りをします。

次にシーラーを塗ります

シーラーを塗らないと、モルタルやコンクリートの付き方が甘くなるためです。
さらに塗りつけていきます。

 

3.コンクリートを2回塗りして完了

最後に仕上げ剤を塗って完了です。

このままにしておくと雨が降った時に水が逃げにくくなるため、また脆くなってきますので、穴を開けて完了になります。

こちらです。

お客様からは

安心して過ごせる、境界線がずうっと気になっていたから、気持ちが楽になった

と。

当店では、お客様の困ったにお答えもしています。
どんな些細なことでも構いませんので、まず当店にご相談いただければ、と思います。

お客様の困ったを解決します。

 

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