目次
1.手すりを付けるための準備
初めてご依頼を受けたお客様から
とお話をいただきました。
高齢になると筋力やバランス感覚が衰えることがあります。
そのため、壁にすがってしまったり、補助が必要になってしまうこともあります。
こちらのお客様は「無くてもいいけど、あれば便利かな」と言われ、手すりのことを一緒に考えました。
まず、
手すりは安定感を提供し、歩行時や階段の昇り降りにサポートしてくれます。また、転倒防止の役目も果たします。
力を入れるにも非常に重要な役割を持ってくれます。
「必要になる場合が出て来るので、付けて置くのも便利です」とお伝えしました。
まずは現地調査です。
階段と玄関、トイレ、お風呂に付けることにしました。
手すりが付くか、壁の内側の調査をします。
大抵のお家は、壁の内側に、桟のような木材が入っているため、大体付けられます。
2.タイルのお風呂にも付けられる?
もちろんタイルのお風呂にも付けられます。
ただ、タイルはただ穴を開けようとすると割れてしまう場合がありますので、2回に分けて穴を開けます。
また、ビス留めだけをしてしまうと外れてタイルごと壊れてしまうため、アンカーを付けながら、手すりを付けます。
こちらです。
穴を少しずつ開けて慎重に作業します。
お風呂場の手すり取り付けが完了です。
タイルを壊さないように仕上げることが出来ました。
タイル用の穴開け道具が必要ですので、道具を持っていれば自分でも出来ますが、心配な場合は当店にご相談ください。
3.手すりの役目
手すりは階段を登る時だけ、立ち上がる時だけ使われるように思われますが、実際には、階段を降りる時、座る時にも必要です。
こちらが階段に取り付けた手すりです。
階段を登り終えた場所にも手すりを付けています。
こちらが玄関の手すりです。
こちらがトイレの中に取り付けた手すりです。
立ち上がる時や、座る時にも必要になってきます。
「トイレと玄関はいらない」とおっしゃっておられましたが、付けてみると、「便利だ」と言われました。
手すりは意外とあれば便利な物なんです。
子どもや若い方でも、玄関にあったり階段にあったりすると無意識に使ってます。
もし「まだ手すりを取り付けていない」「これから付けようか考えている」という場合、ご相談いただければ、と思います。
畳の張り替えから、お家の修繕、リフォームまでお任せください。
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