塩釜市松陽台のお客様から、タイルの補修をお願いしたい。
長年使われているタイルは、どのタイミングで、補修するか?
松陽台のお客様から
タイルが剥がれている部分があるけど、部分補修は出来ますか?
というご相談。
当店では、タイルの張り替えや、補修工事も行っています。
さっそくお客様宅にお伺いしました。
現場がこちらです。
立ち上がりの部分が破損しており、破損していない部分も、ドライバーで叩くと、軽い音が出てました。
この場合は、軽い音が鳴っている場所も張り替えた方が良いです。
なぜか、タイルを叩いて軽い音が鳴っている場所は、すぐに剥がれを起こしてしまいます。
そうすると、せっかく直したい場所も剥がれを起こしてしまい、また工事をしなくちゃいけなくなるからです。
ひどく剥がれてしまう前に、工事をしてしまった方が良いです。
心配な場合は、タイルを叩いてみましょう。
軽い音が鳴っている場所は、直した方が良いタイミングとなります。
長年蓄積されているタイルの中の水分
普段目にしているタイルは、お風呂場だったり、玄関の中や外の周辺だと思います。
タイルは水分を吸収して、乾かす、という性質です。
ただ、タイルの下にある下地材は、吸収してから乾くまで、時間がかかります。
例えば、雪が多い地域で寒い場所は、タイルの上の水分は無くなりますが、その下地にも水分が含まれてしまいます。
寒い時期では、下地がなかなか乾かない場合が多く、下地に含まれた水分が凍ってしまう、という状態になってしまいます。
その状態が何年、何十年と続くと、下地の劣化が起きてしまい、タイルが剥がれてしまいます。
そのため、写真のような状況が起きてしまいます。(タイルの一部剥がれ)
写真のようになったら、補修はした方が良く、被害が少ない、他のタイルの剥がれは起きづらくなります。
タイルの部分補修は、思った時に工事
こちらのお客様は、何年かこの状態だったので、気になって、当店にお電話をいただきました。
気になった時には、工事をした方が良いですね。
こちらが施工中の写真です。
下地が悪い場所やタイルがない場所、タイルを叩いて軽い音が鳴っている場所のタイルは取り除き、新しい下地を塗り付けます。
屋根がない場所は、なるべくなら雪が降らない時期に工事をした方が良いです。
こちらが施工中の仕上がり後です。
テープなどで養生をして、なるべく上らないようにしていただきます。
こちらが施工後です。
同じタイルではないですが、似たようなタイルで代用をさせていただきました。
こちらの作業について、お客様から、ありがたいお言葉をいただきました
当店では、お客様の困ったに応えられるように、対応可能にしております。
今回のように、タイルの剥がれをみて欲しい、柱を綺麗にして欲しい、というご依頼でも、当店では承っております。
お家の困った!がございましたら、お気軽にお声掛けください。
畳の張り替えから、お家の修繕、リフォームまでお任せください。
株式会社 ベルシステム
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