塩釜市松陽台にお住まいのお客様、塩釜市清水沢に新築を建てられたお客様の和室にダイケン和紙畳、清流02番・黄金色と清流21番・小麦色を市松敷きで納めました。

1.新築の家に、畳を敷きたい

昔からお付き合いのあるお客様から

今度息子がお家を建てるから、見に行って欲しい

というご要望を受けました。

お客様は塩釜市松陽台に住まわれており、息子さんは松陽台から5分くらいの塩釜市清水沢にお家を建てられました。

話は半年前から進んでいたようでして

畳の採寸をして、あと納品して欲しい

とのことでした。

実際にお客様宅の新築に行ったところ

6畳間のお部屋に畳を敷きたい

ということでした。

ただ『純和室』ということではないので

デザイン重視の畳を作って欲しい

と。

そこで、ヘリが無い畳のことをお話ししました。

施工前の写真です。

 

2.今流行りのヘリが無い畳

『畳』というと、『縁がついた感じで、緑色から黄色に色が変わっていくよね』と言われます。

その通りで、畳の表面はイグサという草を使っているため、はじめは緑色をしていますが、イグサ自体の水分がなくなること、乾燥すること、太陽の光に浴び続けることで、黄色に褪色をしていきます

畳は自然素材のため、この現象は避けられません

ただ、今の畳は、和紙で出来ている畳があります。
こちらです。

機械すき和紙といい、コーティングを施した和紙をこより状にし、編んでいく畳です。
人工的に作られているため『畳が焼ける』とか『色が薄くなる』ということがありません

こちらが特徴です。

水が付いても撥水したり傷がつきにくかったり色が褪色しないお手入れが簡単、という特徴があります。

なのでイグサの香りは全くしません

ただ、今の主流となっているのはこちらの和紙畳なんです。

お客様の息子さんも

一生に一度だから、デザイン重視でお手入れが楽な和紙の畳がいいなぁ

ということでしたので、和紙畳でのヘリなし畳を作成することになりました。

こちらが品番で、選ばれた番号です。
こちらです。

2色使いで市松敷となるように選ばれました。

 

3.施工後

こちらが施工後です。

綺麗な市松敷きで、3枚だけアクセントを入れての敷き方になりました。

お客様にも喜んでいただきました。

この度はありがとうございます。

当店では、新築にも畳を納めさせていただいております。

ご相談いただければ、カタログやサンプルをお持ちしてお伺いしますので、お気軽ご相談・お電話いただければと思います。

 

畳の張り替えから、お家の修繕、リフォームまでお任せください。

塩釜、多賀城で創業70年
株式会社 ベルシステム
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